松江LC第67代会長を拝命いたしました。
この、歴史と伝統あるクラブの会長を私が務めることとなり身の引き締まる思いです。
さて、この二年半、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、LC活動は、例会、委員会、アクティビティ、そして年次大会まで、ことごとく中止を余儀なくされる場面に多々直面してきました。そのような状況下、私達は会長、スタッフはじめ皆で知恵を出し合い、感染者が多い時期はリモート例会を他クラブよりいち早く採り入れ、クラブの火が消えないように、何とか凌いで参りました。そして、最近になりやっと全国のコロナ感染者も減少傾向となって、国も経済回復へ向け舵を切り、社会全体がコロナ禍前の状態へ徐々に戻ろうとしています。
そのような中、この二年半を振り返ってみますとLC活動が制限されたことで、クラブの会員間の繋がりが以前と比べて希薄になったように私には感じられます。
特に入会されて3年以内の方はアクティビティの経験が少ないため。LCがボランティア団体と知りつつも、何が目的のクラブか理解出来ない方も居られるのではないでしょうか。これはクラブにとってもご本人にとっても非常に残念なことです。
LCのモットーはWe Serveのごとく、会員皆が結束し、多人数で活動するのがクラブ本来の特徴です。会員間の繋がりや絆が薄れては本来の心こもった活動は出来ません。このような、この間に失われたものを徐々に取り戻すのも私の一年間の役目だと思っています。
今年度の会長スローガンを「利他の心でWe Serve」としました。利他とは仏教用語で「自利利他」というお釈迦様の教えで、利は幸せと同義語であり、自分が幸せになりたければ、相手を思いやりなさい。相手を思いやってかけた言葉や行動は必ずあなた自身に思いやりとなって返ってきますよ。ということのようで、この教えから拝借致しました。また、テーマは「奉仕で創ろう!思いやりの社会」としました。これもスローガンと同じような内容ですが、人を幸せにする社会を奉仕で創り出そう!という意味です。以上、今年度の会長スローガンとテーマも宜しくお願い致します。
コロナ禍で苦難な運営を強いられてきた二年半でした。今年度も今は足元が少し明いものの、先行きはやはり未知です。この一年は会員の皆様からその時々に助言とご協力をいただきながら明るく楽しいクラブ活動の運営に務めるつもりです。
松江LCが結成されたのは1956年6月、私が生まれたのも1956年で10月です。松江LCと、ずっと同じ歳を重ねているのも何かの縁と感じていますので、皆様この一年間何卒宜しくお願い致します。
今年度、門脇会長のもと幹事という大役を務めさせて頂くこととなりました富田です。幹事の務めを果たせるのか、不安な気持ちでいっぱいですが、福田会計、岩本ライオンテーマー、経種テールツイスターとともに精一杯努めてまいりたいと思います。
またここに来て、新型コロナウイルス感染状況も、徐々にですが落ち着き、都道府県をまたぐ移動自粛の解除、飲食店等の利用について、人数の制限も緩和され、例会運営、アクティビティ等、通常の状態に戻れるのではと、期待しながらの新年度スタートとなります。
松江LCでの様々な活動を通して、会員の皆様が一緒にやりがい、楽しさを共有できる一年となりますよう精一杯頑張っていきたいと思います、会員の皆様にはご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。
今年度、会計を仰せつかりました福田真也です。
初の三役ということで、その重責に身が引き締まる思いです。
勉強しなければならないことが沢山あり、まだまだ力不足で皆様に助けて頂いているばかりですが、健全なクラブ運営に寄与できますよう精一杯頑張ります。
今年1年、皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。